Published by
共同通信
共同通信
中古車販売大手ビッグモーターによる自動車保険の保険金不正請求問題を受け、三井住友海上火災保険は23日、ビッグモーターとの保険代理店委託契約を11月30日付で解約すると発表した。代理店契約を結ぶ損害保険会社7社がいずれも解約することになり、ビッグモーターが代理店業を続けるのは困難となった。
中古車の購入客は、インターネットで申し込むなどして自ら保険に加入する必要がある。
委託契約を結んでいたのは、三井住友海上に損害保険ジャパン、東京海上日動火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険を加えた大手4社と、共栄火災海上保険、日新火災海上保険、AIG損害保険の中堅3社。