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共同通信
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週明け23日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台後半で取引された。
午後5時現在は前週末比07銭円高ドル安の1ドル=149円90~92銭。ユーロは35銭円安ユーロ高の1ユーロ=158円87~91銭。
手がかり材料となる経済指標の発表などがない中、節目の1ドル=150円台を目前とした水準で推移。投資家の間では政府、日銀による為替介入への警戒感が根強く、狭い値幅で膠着状態となった。
市場では「日経平均株価が下落し、リスク回避の円買いもあった」(外為ブローカー)との声があった。