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共同通信
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トヨタ自動車は24日、愛知、三重両県の5工場7ラインで生産を再開した。仕入れ先の部品メーカーの爆発事故により供給の滞っていた車の足回りに使うばね製品が確保できるようになった。残る岐阜県の1工場の1ラインは26日に稼働する予定で、全工場が稼働し正常化する。
午前に高岡工場(愛知県豊田市)の1ラインと豊田自動織機の長草工場(同県大府市)の2ラインで生産を再開。午後にはトヨタ車体の吉原工場(豊田市)の2ラインと、富士松工場(同県刈谷市)、いなべ工場(三重県いなべ市)のそれぞれ1ラインが稼働した。
残る岐阜車体工業の本社工場(岐阜県各務原市)の1ラインは26日に再開する。