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共同通信
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岸田文雄首相は24日のテレビ東京番組で、衆院解散の時期を巡り、経済対策の財源の裏付けとなる2023年度補正予算案の臨時国会での成立を優先する考えを強調した。「補正予算案ができたら、この国会に提出し成立させたい。まずはそれに専念しなければならない。今はそれ以外のことは考えていない」と述べた。
補正予算成立は11月下旬以降が見込まれ、12月の内政、外交日程を踏まえれば年内の衆院選は難しいとの見方が広がっている。首相は、来年秋の自民党総裁選まで解散しない選択肢もあるのかと問われ「先送りできない課題に専念する。来年についても今は考えていない」と答えた。
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