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共同通信
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東京地検特捜部から公選法違反の疑いで、24日に関係先の強制捜査を受けた東京都江東区の木村弥生区長(58)は25日午後、「捜査協力」を理由に区議会本会議を欠席した。
木村氏を巡っては4月の区長選の選挙期間中、陣営が投票を呼びかける有料広告をユーチューブに出した問題で告発があった。特捜部は24日、区役所の区長室や自宅を家宅捜索し、木村氏を任意で事情聴取した。
問題となっている広告は本人の写真に「木村やよいに投票してください」とのテロップを付けた内容で、告示日から投票日前日までのうち5日間掲載された。再生回数は約38万回だった。費用は約14万円で木村氏のクレジットカードで支払われていた。