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共同通信
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ロシアの改革派野党「ヤブロコ」は26日、創設者で元党代表のグリゴリー・ヤブリンスキー氏が同日、プーチン大統領と会談し、ウクライナ侵攻について協議したと明らかにした。ヤブリンスキー氏は早期の停戦交渉開始が必要だと訴えた。党広報部が通信アプリで公表した。
ほかにロシア経済の見通しも話し合った。来年3月に予定される次期大統領選は話題にならなかったとしている。ペスコフ大統領報道官はタス通信などに「コメントしない」と述べた。
ヤブロコは昨年2月に始まった侵攻に一貫して反対しているが、下院に議席がなく社会での影響力は限られている。(共同)