隣の市に潜伏か、車発見

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共同通信
25日、銃乱射事件が起きた米東部メーン州ルイストンで警戒に当たる当局者ら(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米東部メーン州ルイストンで25日夜に22人が死亡した銃乱射事件で、警察は重要参考人の男(40)の車が東隣の市リスボンで見つかったと発表した。付近に潜伏している可能性があり、警察は26日、数百人態勢で男の捜索を継続した。住民に情報提供を求める一方、男が「武装しており、危険」と注意を呼びかけた。

 AP通信によると、男は軍施設で訓練を受けた銃器取り扱いの指導員で、今年夏に精神疾患の医療施設に2週間入院していた。軍施設で銃撃事件を起こすと脅したこともあったという。

 事件は25日午後7時ごろから、ルイストンのボウリング場と飲食店で発生。2カ所は約6キロ離れていた。