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共同通信
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【ニューヨーク共同】26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比251.63ドル安の3万2784.30ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め長期化への警戒感が高まり、売り注文が優勢となった。
7~9月期の米実質国内総生産(GDP)速報値の伸び幅が市場予想を上回り、景気の底堅さが示されたことでFRBが政策金利を高水準で長期間維持するとの見方が強まった。特にIT株の一角が大きく下落し、相場を押し下げた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、225.62ポイント安の1万2595.61。