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共同通信
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岐阜市の陸上自衛隊射撃場で6月、自衛官候補生だった男(18)が自動小銃を発射し、隊員3人が死傷した事件を巡り、陸自は28日、近くの公民館で地元の自治会関係者向けの説明会を非公開で実施した。中断している同射撃場での訓練に関し、早ければ11月6日にも再開する方針だと説明した。複数の出席者が明らかにした。
陸自は25日、柴橋正直市長に訓練を再開する方針を伝達した。事件は6月14日に同市の日野基本射撃場で発生し、指導役だった隊員3人が死傷した。殺人容疑で再逮捕されるなどした男は7月から鑑定留置中。陸自は9月、男を懲戒免職にした。