オリックス快勝で1勝1敗

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共同通信
3回オリックス2死二塁、西野が右中間に先制三塁打を放つ。捕手坂本=京セラドーム

 SMBC日本シリーズ2023は29日、京セラドーム大阪で第2戦が行われ、パ・リーグ3連覇のオリックスがセ・リーグ王者の阪神に8―0で快勝し、対戦成績を1勝1敗とした。

 オリックスは三回に西野の適時三塁打で先制し、四回は野口と広岡、中川圭の3連続適時打で3得点。七回は代打ゴンザレスの3点二塁打で突き放した。先発の宮城は6回4安打無失点と好投。阪神先発の西勇は4失点で四回途中に降板し、打線は4安打で零敗した。

 阪神は1985年以来2度目の日本一を目指し、オリックスは2年連続6度目(阪急時代を含む)の頂点を狙う。30日は試合がなく、31日の第3戦は舞台を甲子園に移して実施される。