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共同通信
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週明け30日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反落した。前週末の米国市場でダウ工業株30種平均が下落したのが重荷となった。下げ幅は一時400円を超える場面があった。
午前終値は前週末終値比382円21銭安の3万0609円48銭。東証株価指数(TOPIX)は23.42ポイント安の2231.23。
イスラエル政府がパレスチナ自治区ガザに地上部隊を追加投入したことを明らかにするなど、混迷する中東情勢への警戒も引き続き強かった。朝方から幅広い銘柄に売り注文が優勢となった。
一方、2023年9月中間決算発表で堅調な業績を示した銘柄には、買い注文が集まる場面もあった。