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共同通信
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陸上自衛隊郡山駐屯地(福島県)に所属していた五ノ井里奈さん(24)に対する強制わいせつ罪に問われた、元3等陸曹の男3人=懲戒免職=の論告求刑公判が30日、福島地裁で開かれた。被害者参加人の五ノ井さんが意見陳述し、検察側の論告、弁護側の最終弁論などを経て結審する。
3人は上司だった渋谷修太郎被告(30)、関根亮斗被告(29)、木目沢佑輔被告(29)で、無罪を主張している。
起訴状によると、3人は2021年8月3日夜、北海道内の陸自演習場の建物で他の隊員らと飲食中、それぞれ格闘技を使って五ノ井さんをベッドへ倒し、覆いかぶさって下腹部を押し付けたとしている。