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共同通信
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文部科学省は31日、何らかの事情で出生届が出されず、無戸籍となった義務教育段階の子どもの就学状況調査結果を発表した。5月時点で新たに存在が判明したのは36人で、35人は小中学校に就学し、1人は学齢に達する前に死亡していたことを確認した。
法務省が把握する5月時点の学齢期で無戸籍の子どもは計149人。うち113人は以前に就学が確認されており、文科省は新たに把握した36人を調査対象とした。
就学している35人に未就学の期間はない。33人は支障なく登校しているが、1人は欠席が目立ち、1人は不登校状態になっているという。
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