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共同通信
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観光庁が31日公表した9月の宿泊旅行統計(1次速報)によると、国内のホテル・旅館に泊まった日本人と外国人は延べ5028万人だった。前年同月比27.8%増。新型コロナウイルス禍前の2019年比でも3.1%増となった。
円安などによる訪日客の急増に伴い、外国人は前年比11.5倍の953万人。日本人は同5.8%増の4074万人だった。
旅館やホテルなどの客室稼働率は57.5%で、前年より8.0ポイント高い。
8月分の2次速報も公表した。外国人宿泊者の19.6%は中国人で、国・地域別のトップ。台湾14.5%、韓国14.0%と続いた。