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共同通信
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マツダは31日、多人数で乗れる3列シートで人気を集めたスポーツタイプ多目的車(SUV)「CX―8」の国内生産を12月下旬で終了すると発表した。事実上の後継車種となるSUV「CX―80」の日欧での発売を2024年に控え、世代交代を進める。
CX―8は17年12月にディーゼル専用車として発売。ミニバン利用者の買い替え需要を見込み、6~7人が乗車できる仕様とした。その後エンジン車も投入し、23年8月末までの世界販売台数は累計約15万1千台に上った。
国内は宇品工場(広島市)で生産していた。海外での組み立てと販売は24年以降も当面続ける。