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共同通信
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【ローマ共同】イタリア首相府は1日、メローニ首相が国連総会前の9月18日に、アフリカ連合(AU)委員長を装った人物からのいたずら電話の被害に遭っていたと発表した。アフリカの指導者らとの関係強化を目指していた時期だった。ANSA通信によると、電話はロシア人のコメディアンからのもので、2人組のうち1人がAU委員長のふりをしていた。
メローニ氏は会話の中で、ロシアのウクライナ侵攻を巡り「各方面が疲弊している」とし、近く解決策が必要になってくると言及。アフリカなどからイタリアに到着する移民・難民問題についても話した。