Published by
共同通信
共同通信
ホテルを転々としながら共に生活していた20代女性に売春させたとして、大阪府警は1日、売春防止法違反(管理売春)の疑いで住所不定、無職中村修万容疑者(29)を逮捕した。容疑者は女性を蹴ったとする傷害容疑などでも逮捕されており、府警は容疑者が女性に恐怖心を与えて精神的に支配し、繰り返し売春をさせて売り上げを得ていたとみて調べる。
府警によると、容疑者は女性と6月に知り合い、その後、一緒に生活するようになった。次第に金をせがむようになり、「俺はヤクザや」などと脅して売春させていたとされる。
容疑者は傷害のほか、女性に裸になるよう要求したとする強要の疑いで9~10月に逮捕された。