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共同通信
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SMBC日本シリーズ2023は1日、甲子園球場で第4戦が行われ、セ・リーグを18年ぶりに制した阪神がパ・リーグ3連覇のオリックスに4―3でサヨナラ勝ちし、対戦成績を2勝2敗の五分に戻した。
阪神は3―3の九回1死から四球と2暴投に乗じて攻め、満塁から大山が左前に殊勲打を放った。3―1の七回に追い付かれても、湯浅らの好救援で勝ち越しを許さず、4時間6分の熱戦の劇的勝利につなげた。
阪神は1985年以来2度目の日本一を目指し、オリックスは2年連続6度目(阪急時代を含む)の頂点を狙う。
第5戦は2日に甲子園球場で行われ、予告先発は阪神が大竹、オリックスは田嶋と発表された。