秋の一大イベント -Ikuei Halloween Party-
ニューヨーク育英学園

ニューヨーク育英学園全日制では、10月27日(金)に、毎年恒例のハロウィンパーティが行われた。英語科主催の行事で、幼児・児童・教職員が一緒になって学園全体で盛り上がる秋の一大イベントである。子どもたちは、前日から教室・廊下・体育室にパンプキン、お化け、がい骨、クモ、モンスターなどのハロウィンの装飾をしてパーティ気分を盛り上げる。そして、当日は思い思いの仮装をして登園し、学園内は、朝から魔女やモンスター、アニメやゲームのキャラクターで大にぎわいとなる。
小学部のパーティは午前中に三部構成:Fashion Show, Mystery Tour, Trick or Treatで開催される。第一部のファッションショーでは、全学年で体育室に集まり、魔女に扮した英語の先生から、“Who are you?”と、ひとりひとりインタビューを受け、”I’m a police officer / pirate / Spiderman / Ninja…” などと答えた後、ランウェイを歩いてそれぞれのコスチュームを披露した。そして、第二部のミステリーツアーでは、学年混合の6グループに分かれ、英語科スタッフの準備した6つのハロウィンゲームを順番に教室をまわって楽しんだ。
Spider Web Survivalでは、教室内に設置された巨大クモの巣をくぐりぬけて脱出し、Graveyard Soccerでは、墓石の間をぬってサッカーボールをドリブルさせて進み、上手くゴールさせるテクニックを競った。また、Mummy Wrapでは、子どもたちの中でミイラ役を決め、トイレットペーパーをぐるぐる巻きにして、グループ対抗のミイラ作り競争をした。そして、第三部、子どもたちは教室に戻り、いよいよ幼児部とトリックオアトリートの時間だ。幼児部がグループごとに小学部の教室を訪れ、小学生が英語で3つのハロウィンクイズを出した。園児たちは “Jack-O’-Lantern,” “Ghost,” “Witch”と次々答えていき、最後に “Trick or Treat!”と言って、小学生からお菓子をもらった。学園中に笑い声が響き渡る中、子どもたちはアメリカの伝統行事を存分に満喫したのだ。 (記事、写真提供:ニューヨーク育英学園)

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