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共同通信
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【北京、ワシントン共同】中国外務省の汪文斌副報道局長は2日の記者会見で、米中両政府が来週、米首都ワシントンで軍備管理や核兵器を含む大量破壊兵器の不拡散を巡り高官級協議を開くと明らかにした。米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は両政府が6日に開催する方針だと報じた。
安全保障面で対立が深まる米中両政府が協議を通じて緊張緩和を図ることができるかどうかが焦点。米中両政府は首脳会談開催で合意しており、関係安定化に向け対話の機運を高める狙いもありそうだ。
ウォールストリート・ジャーナルによると、核兵器を巡る米中の直接協議は、オバマ政権以来になる。