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共同通信
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【パリ共同】フランスのマクロン大統領は3日、イスラエル軍による攻撃で民間人に多数の犠牲が出ているパレスチナ自治区ガザへの人道支援を協議する国際会議をパリで9日に開催すると発表した。
マクロン氏は「テロとの戦いは市民の犠牲を正当化するものではない」と述べ、イスラエルに人道的な対応を改めて求めた。
ロイター通信によると、会議は首脳や閣僚級で行われ、エジプトやヨルダン、湾岸諸国のほか、欧米諸国、ロシアを除く20カ国・地域(G20)諸国が招待される見込み。国連などの国際機関やガザで活動する非政府組織(NGO)も出席する。パレスチナ自治政府も出席するが、イスラエルは招待されないという。