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共同通信
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パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエル軍の大規模戦闘を巡り、ハマスがイスラエルの市民らを誘拐したとして、在日ユダヤ人らが3日、東京・JR渋谷駅前で人質の早期解放を呼びかけた。人質は約240人に上るとされている。
ハチ公改札前の広場では、交流サイト(SNS)などを通じて集まった十数人が、誘拐されたとみられる人質の写真など100枚以上のパネルを地面に並べた。参加者はイスラエル国旗を手に、立ち止まった通行人に問題を説明していた。スマホで写真を撮る通行人もいた。
抗議活動を主催したのは早稲田大大学院に通うイスラエル出身の女性ケレン・ゾハルさん(26)。