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共同通信
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連休明け6日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台半ばで取引された。
午前10時現在は連休前の2日に比べ85銭円高ドル安の1ドル=149円53~54銭。ユーロは88銭円安ユーロ高の1ユーロ=160円33~40銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が後退したことで米長期金利が低下し、日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが優勢となった。
市場では「FRBは12月の会合でも利上げを見送るとの見方が強まっている」(外為ブローカー)との声が聞かれた。