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NY地下鉄、転落事故や暴力相次ぐ
NYPD、警戒強める

ニューヨーク市の地下鉄駅で、転落事故や暴力などのトラブルが相次いでいる。市警(NYPD)によれば、先週1週間だけで少なくとも5人が駅ホームから線路に転落した。うち、1人は線路に突き落とされたとしており、NYPDは警戒を強めている。
転落事故としては、ブルックリン区では足を踏み外した70代の男性を含む2人が転落して死亡。フラットアイアンでは、37歳の男性が線路に転落し、電車にはねられ死亡した。ミッドタウンでは、男性が線路に転落し、はねられたが、命には別状なかった。ブルックリン・ブリッジ・シティ・ホール駅では、線路に突き落とされた男性が病院に運ばれたが、容体は安定しているという。
これらとは別に、暴力事件では先週、3人が顔を殴られ、1人の男性は発車する電車に頭をぶつけられ、脳出血で病院に運ばれた。クイーンズ区では妊婦が地下鉄内で口論になり腹を蹴られた。クイーンズ区とアッパー・ウエスト・サイドでは見知らぬ男が2人の10代にナイフを突きつけたという。ニューヨーク市内全域では10月、地下鉄やバスなどの交通機関を巡る犯罪件数は、昨年と比較してわずかに増加した。今年に入ってからの件数は、4.1%減少している。(3日、パッチ)
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