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共同通信
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【マイアミ共同】2024年米大統領選の共和党候補指名争いで独走するトランプ前大統領(77)は8日、地元南部フロリダ州のマイアミ近郊で集会を開いた。マイアミで同日開催の党第3回候補者討論会を欠席。討論会で支持拡大を狙う2位デサンティス同州知事(45)について「支持率が10%しかない」とこき下ろし、注目集めでも主導権を握る意向だ。
トランプ氏の討論会欠席は3回連続。初回が開かれた8月以降、支持率は上昇傾向で、再選を目指す民主党のバイデン大統領との再対決を見据えて本選に照準を合わせる。首位不在の討論会は低調が続いており存在意義が問われている。