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共同通信
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【ワシントン共同】米首都ワシントンのスミソニアン国立動物園は8日、中国に返還するパンダ3頭が同日、園を出発したと発表した。郊外のダレス国際空港から約19時間かけて中国・成都に向かう。1972年に中国から初めて贈られて以来、パンダは半世紀の間、首都のシンボルとして米国民に愛されてきたが、同園から姿を消した。
今回の3頭は、2000年にワシントンに到着したオスで26歳のティエンティエンとメスで25歳のメイシャン、20年に2頭の間に生まれた3歳のシャオチージー。
ワシントン・ポスト紙によると、米国に残るパンダは南部ジョージア州アトランタの動物園で飼育している4頭だけになる。