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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナへのF16戦闘機の供与に向け、欧米によるウクライナ人操縦士の訓練が本格化してきた。7日にはオランダの5機が、ルーマニアの訓練拠点に到着。デンマークや米国は既に訓練を開始した。ウクライナは制空権を掌握するロシアに対抗する「切り札」として早期配備を急ぐが、実戦投入は訓練期間を経て来春以降となりそうだ。
これまでにF16の供与を表明したのはオランダ、デンマーク、ノルウェー、ベルギー。バイデン米大統領が5月、ゼレンスキー大統領との会談で、欧州同盟国による供与を認める方針を示したことで道筋が付いた。