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共同通信
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中国四国管区警察局の警視正岩本幸一容疑者(58)がマッチングアプリで知り合った女性への不同意性交容疑などで逮捕された事件で、広島県警が容疑者の自宅から、女性に記入させたとみられる売春に関する「始末書」と題した書類と同様のものを数枚押収していたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。県警は他にも被害者がいるとみて捜査している。
逮捕容疑は9月に広島市の宿泊施設で20代女性に「実は警察官。売春とかを担当する部署にいる。これは犯罪になる」と言って乱暴するなどした疑い。
関係者によると、始末書には「売春しません」などの趣旨が記されていた。県警は容疑者が女性の弱みにつけ込んだとみている。