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共同通信
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ツキノワグマがすむ森の環境を整え、人身被害や食害の対策を遊びながら学ぶボードゲームを盛岡市動物公園ZOOMOが制作している。クマへの理解を深め、共生の在り方を考えてもらう狙いがある。冬眠から目覚める来春までの完成を目指しており、自治体や学校に無償配布する予定だ。
プレーヤーは最大6人が参加。ランダムにカードを引いてボード上に住居や商店、畑をつくり、稼いだ金で植林してクマの森を豊かにする。街や森が成長すれば点数が増え、最終的な持ち点で勝利者が決まる。
ゲームが進むと、木の実の凶作などにより街にクマが出没する。清掃や電気柵、草刈りなどのカードを持っていれば防ぐことができる。