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共同通信
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【ワシントン共同】米労働省が14日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月に比べて3.2%上昇した。伸び率は前月の3.7%から縮小し、金融市場の事前予想(3.3%)も下回った。伸び縮小は4カ月ぶり。変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数の上昇率は4.0%で、市場予想の4.1%を下回った。
米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は前回の連邦公開市場委員会(FOMC)で2会合連続となる政策金利の据え置きを決めた。今後の利上げの可否について、物価動向を見極め慎重に判断する構えだ。
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