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共同通信
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【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで大幅上昇し、一時1ドル=150円17銭と1週間ぶりの円高ドル安水準を付けた。朝方発表された10月の米消費者物価指数(CPI)を受けて連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げをするとの観測が後退し、円買いドル売りが膨らんだ。
午後5時現在は、前日比1円32銭円高ドル安の1ドル=150円34~44銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0874~84ドル、163円51~61銭。
CPIの前年同月比上昇率は3.2%と市場予想を下回り、FRBによる利上げ停止観測が広がった。