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共同通信
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【パリ共同】フランスの自動車大手ルノーは15日、EV事業を分離した新会社アンペアの投資家向け説明会をパリで開いた。エンジン車と比べて割高な価格がEV普及を妨げているとし、2027~28年までに「Cセグメント」と呼ばれる中型車のコストを4割下げることを目指す。26年には価格が2万ユーロ(約330万円)未満の小型車を発売する。
欧州のEV市場では中国のEV世界大手、比亜迪が攻勢を強める。価格で対抗するためにルノーは車部品点数の削減や、電池のコストを半減させることを目標に掲げた。
ルノーのルカ・デメオCEOは「われわれは真のゲームチェンジャーになる可能性を秘めた存在だと確信している」と訴えた。