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共同通信
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【釜山共同】2030年万博の開催地が今月28日に決まるのを前に、誘致を目指す韓国・釜山市の担当者が15日、釜山港で記者団の取材に応じ、会場整備費の上振れが明らかになった25年大阪・関西万博に触れつつ「(釜山は)既存の再開発予定地を利活用する、最も効率的で経済的な候補地だ」と誘致成功に自信をのぞかせた。
同市PR責任者は、釜山は07年から計画が進む港周辺の再開発エリアを使うため経済的負担が少ないと説明。全体の約40%の工事も完了しており、「釜山駅から徒歩5分」とアクセスの良さもPRした。
釜山市は期間中の来場者数を約3400万人、経済効果を約61兆ウォン(約7兆円)と見込む。