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共同通信
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【サンフランシスコ共同】日本や米国、中国、ロシアなど21カ国・地域が参加するAPEC首脳会議が日本時間16日午前、米サンフランシスコで開幕する。ロシアのウクライナ侵攻や米中の覇権争いが続く中、気候変動対策や多角的貿易体制の強化などの課題で合意できるかどうかが焦点。首脳宣言の採択を目指す。
首脳会議に先立ち、14日から開かれていた閣僚会議は共同声明などの調整を続け、15日に終了。
首脳会議は17日までの3日間。バイデン米大統領が議長を務め、岸田文雄首相、中国の習近平国家主席らが出席。岸田氏は、自由で開かれた貿易や経済のデジタル化の推進といった日本の立場を発信する考えだ。