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共同通信
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和歌山県は17日、複数のコンビニを車で回って酒を購入して飲み、事故を起こしたとして、県環境生活部県民局食品・生活衛生課の上山高広主査(43)を懲戒免職処分にした。県によると、2019年以降、同様の行為を週2日のペースで計600回程度繰り返してきたと話している。
県によると、主査は5月、和歌山市のコンビニで購入した缶ビールを駐車場に止めた車内で飲んだ直後、別のコンビニに移動。さらに2店を回り、その間に駐車場で缶ビール2本を飲んだ。
4店目のコンビニ駐車場から出る際に、近くにある病院の駐車場のブロック塀に後ろから突っ込んだ。酒気帯び運転容疑で書類送検されたが不起訴処分となった。