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共同通信
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【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比1.81ドル高の3万4947.28ドルで取引を終えた。新たな手掛かり材料が乏しかったことや、高値警戒感も背景に小幅な値動きとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げへの警戒感が後退したのを背景に、景気に敏感とされる銘柄の一角が物色された。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4日続伸し、11.81ポイント高の1万4125.48。
個別銘柄では、小売りのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスや金融・旅行のアメリカン・エキスプレスの上昇が目立った。ITのマイクロソフトは売られた。