ガザのモスク「兵器製造」

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共同通信
イスラエル軍が20日に公開した、パレスチナ自治区ガザとされる場所に展開するイスラエル兵(ロイター=共同)

 【エルサレム共同】イスラエル軍報道官は20日、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ北部で、イスラム教のモスク(礼拝所)が「兵器の製造工場として使われていた」と主張した。トンネルの縦穴も見つけたとしている。軍は同日、地上侵攻で「テロリスト300人以上を逮捕し、尋問した」と発表。敵が民間人に紛れ込んでいる実態を暴露したと強調した。

 軍は病院攻撃や民間人の被害拡大で国際社会の批判を受けており、改めて正当性を訴えた形だ。