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共同通信
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【ニューデリー共同】20カ国・地域(G20)の議長国を務めるインド政府は22日、オンラインで異例の今年2度目となるG20首脳会議(サミット)を開いた。G20は9月のサミットで首脳宣言を取りまとめており、その成果を踏まえた今後の対応を議論した。9月に不参加だったロシアのプーチン大統領も今回は出席した。ウクライナ侵攻批判が相次ぎそうだ。
インドのモディ首相は冒頭、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの情勢について言及。「(より広い範囲の)地域紛争に拡大させないようにする必要がある」と訴えた。