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共同通信
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【ニューヨーク共同】国際非政府組織(NGO)の核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のメリッサ・パーク事務局長が来年1月に広島と長崎、東京を訪問することが22日分かった。今年9月の事務局長就任後、初の訪日。
パーク氏は核兵器禁止条約の発効から3年となる来年1月22日に合わせ、日本に約1週間滞在。条約に加盟していない日本に締約国会議へのオブザーバー参加を訴えるとみられる。
日本の団体も参加するICANは核兵器を初めて全面的に違法化した核禁止条約の採択を主導し、2017年のノーベル平和賞を受賞。パーク氏はオーストラリアの元政治家で閣僚を務めた経験もある。