NYのICAN行事に被爆者参加

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共同通信

 【ニューヨーク共同】核兵器禁止条約の第2回締約国会議(27日~12月1日)の開幕を前に、条約制定に貢献した非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の関係者らが集うイベントが26日、米ニューヨークの教会で開かれた。30カ国以上から約240人が参加。渡米した被爆者や若者も交流し「核廃絶へ希望を感じた」と手応えを語った。

 ICANのメリッサ・パーク事務局長(57)はパレスチナ問題などに触れ「地球や気候、人類を守るためには、核兵器の廃絶は必要不可欠だ」とあいさつ。昨年6月の第1回締約国会議を踏まえた核被害者への援助などについて進捗状況が報告された。