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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前週末比56.68ドル安の3万5333.47ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化することへの警戒感がくすぶり、売り注文が優勢となった。
根強い物価高を背景に、金融市場ではFRBが政策金利を長期間にわたって高水準に維持するとの見方が広がっている。朝方発表された10月の米新築住宅販売戸数が市場予想を下回ったことを嫌気した売りも出た。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落し、9.83ポイント安の1万4241.02。