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共同通信
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「ルフィ」などと名乗る指示役がいたとされる広域強盗事件のうち、昨年12月に広島市西区で2千万円を超える金品が奪われ、親子3人が負傷した事件で、強奪品の一部を売却したとして盗品等処分あっせん罪に問われた元自衛官中桐海知被告(24)=別事件の強盗致傷罪などで実刑確定=は29日、広島地裁で開かれた初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。
起訴状によると、昨年12月23~27日、東京都内の貴金属買い取り店などで計9回、腕時計など計74点を計1132万3200円で売却したとしている。
事件は昨年12月21日夜に発生。親子3人が住む時計販売買い取り店舗兼住宅に複数の男が侵入した。