米、戦闘休止延長を歓迎

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共同通信

 バイデン米大統領は27日の声明で、イスラエルとイスラム組織ハマスが、パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止を2日延長することで合意したことを歓迎し「ガザで苦しむ罪のない市民への人道支援を大幅に増やすことができる」と期待した。

 バイデン氏はイスラエルのネタニヤフ首相や仲介役のカタールのタミム首長、エジプトのシシ大統領に謝意を表明。自らも合意に向けた交渉に深く関与したとし、ハマスが拘束する人質全員の解放まで外交努力を続ける考えを示した。

 国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は記者会見で、ハマスが依然として米国人8~9人を人質に取っているとの見方を示した。