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共同通信
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【ワシントン共同】米共和党の有力支援者である大富豪チャールズ・コーク氏傘下の政治団体「繁栄のための米国人たち(AFP)」は28日、2024年大統領選の共和党候補指名争いに名乗りを上げているヘイリー元国連大使(51)への支持を表明した。弱点の一つとして指摘されている選挙資金不足を解消する可能性がある。
AFPは、トランプ前大統領や再選を目指す民主党のバイデン大統領が米国を率いれば「負のスパイラルが続くだけだ。多くの有権者は新しい誰かを求めている」と指摘。共和党候補がバイデン氏と対決する場合、激戦州で勝利できるヘイリー氏こそが最善の選択だとする書簡を公表した。