米、オスプレイ運用継続

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共同通信
CV22オスプレイ=2018年9月、東京・米軍横田基地

 【ワシントン共同】米国防総省のシン副報道官は11月30日の記者会見で、空軍輸送機CV22オスプレイの鹿児島県・屋久島沖での墜落事故を巡り、日本側の飛行停止要請を把握していないと述べ、日本でオスプレイの運用を続けていると明らかにした。

 上川陽子外相や木原稔防衛相は、安全性が確認されてから飛行するよう米側に要請したとしている。シン氏は「私が知る限り、国防総省は公式な要請を受け取っていない」と説明した。

 オスプレイの機体に問題がある可能性を問われ「何が起きたのかを正確に知るため、調査している」と述べ、結果次第で必要な措置を取る考えを示した。