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共同通信
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【ワシントン共同】米下院は1日、選挙活動のためだとして支持者から集めた資金を私的に流用したとして、詐欺罪などで起訴された共和党のジョージ・サントス議員(35)を除名した。下院による議員資格剥奪は史上6人目。共和党同僚議員の多くも賛成して異例の措置を取った。
サントス元議員は2022年の下院選の選挙活動中、テレビ広告などに使うとうその説明をして寄付を募り、数千ドル(数十万~百数十万円)を高級ブランドの衣服購入やクレジットカードの支払いに充てた。新型コロナウイルス禍で失業したとして給付金をだまし取ったともされている。