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共同通信
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【エルサレム共同】イスラエル首相府は2日、交渉は「行き詰まった」としてネタニヤフ首相がカタールに派遣した情報機関の交渉チームに帰国を指示したと発表した。中東の衛星テレビ、アルジャジーラはカタールやエジプト、米国が再び戦闘を休止するための仲介交渉を続けているが、難航していると報じていた。
国境なき医師団は声明で「無差別攻撃によりガザに安全な場所はない。持続的な停戦を求める」と訴えた。国連パレスチナ難民救済事業機関のラザリニ事務局長も南部に逃れた多数の住民が再度の避難を強いられているとし「とても惨めな日々がこれから始まる」とX(旧ツイッター)に投稿した。