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共同通信
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鹿児島県・屋久島沖の米空軍輸送機CV22オスプレイ墜落事故で、米軍は5日、海中に残る搭乗員3人の収容を急いだ。オスプレイには8人が乗っており、このうち6人の死亡を確認。海上保安庁や自衛隊は、残る2人の行方不明者の捜索を続けた。
米軍は4日、自衛隊との海中捜索で、墜落機の胴体部分の残骸とともに5人の搭乗員の遺体を発見し、うち2人を引き揚げた。米軍は日米地位協定に基づき、海保などが回収した残骸を引き取っており、今後、本格的な原因究明を進めるとみられる。
事故は11月29日発生。CV22は岩国基地(山口県)から嘉手納基地(沖縄県)に飛行する予定だった。