Published by
共同通信
共同通信
【ニューヨーク共同】週明け4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前週末比41.06ドル安の3万6204.44ドルで取引を終えた。前週末に約1年11カ月ぶりとなる高値を付けたのを背景に利益確定の売りが優勢となり、一時は210ドル超下落した。
米雇用統計の発表を今週末に控え、持ち高調整の売りも出やすかった。米長期金利が上昇傾向となったことを背景に、相対的な割高感が意識されたIT株が売られたことも相場を押し下げた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、119.54ポイント安の1万4185.49。