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共同通信
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【サンパウロ共同】南米ペルーの憲法裁は5日、人権侵害事件で服役中のアルベルト・フジモリ元大統領(85)を即時釈放するよう国に命じた。
在任中に左翼ゲリラと間違えられた市民が軍に殺害される事件が起き、フジモリ氏は2010年に禁錮25年の判決が確定した。17年12月、高齢や病気を理由とする人道的恩赦で釈放されたが、最高裁が18年10月に遺族の訴えを受けて恩赦を取り消した。フジモリ氏は19年1月、入院を経て再収監された。
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